2012年8月4日

草加駅東口「おせんさん」の像。

2012年8月4日 土曜日

 

 

草加が日光街道の宿場町として栄えていた頃、旅人相手の茶店が街道にありました。

 

その茶店の「おせんさん」という女性が作って売っていたお団子が非常に美味しく、

当時往来の人達に大変親しまれていたそうです。  

 

このおせんさんは商売上手な人で、だんごを使った新しい商品が作れないかと考えていました。

 

ある日、武者修行の侍が茶店に立ち寄り「お団子をつぶして天日で乾かして焼餅として売っては?」

と教えてくれました。 おせんさんが早速売り出してみたところ、

お客様に好評で喜ばれ日光街道に名物が出来たというのが、

今の草加せんべいと伝えられています。

 

そんなおせんさんの像が草加駅東口を降りて左手にあります。

 

ぜひご覧になって下さい。