草加から西新井駅で大師線に乗り換え、大師前下車すると西新井大師(總持寺)があります。
草加からわずか15分で行くことが出来ます。
川崎大師と共に「関東三大師」の一つに数えられ、 毎年の正月には初詣の参拝客で賑わうそうです。
参拝を済まし周辺を散策すると、たくさんの屋台とお店が出ていました。
干物や野菜、漬物など様々な物を売っていましたが、私が気になったのは「すいとん」です。
大きな鍋でグツグツと煮込んでいたので、好奇心で鍋を覗き込むと、
お店のおばちゃんが「美味しいから食べて行って」と勧めてきたので誘われるがままに着席。
こちらがすいとんです。
名前は聞いた事がありましたが、食べたのは初めてです。
まずおばちゃんはタッパーの中から白い餃子の様な塊(後で調べると小麦粉を水で練ったシンプルなもの)
を器に入れ、さきほどの鍋からスープを注いでいました。
中身は人参、高野豆腐、ゴボウに油揚げ、大根などがお野菜がたっぷり入っていました。
小麦粉を練った物は、モチモチしてスープによく合います。
肉が入っていないのになぜだか脂が浮いていましたが、出汁などは何から取っていたのでしょうか。
疑問は残りましたが、お値段500円で冷えた体が温まりました。
草加からわずか15分の西新井大師、初詣に訪れてみてはいかがでしょうか。